鈴木彩乃日記)

こんにちは☆
今日は、朝6時45分にキャンプ1の手前にある湖までグループとキャンプ1までグループの二班にわけて登りました。キャンプ1までの往復グループは、カメラマンの門谷さんとシェルパーです。
本多隊長&加藤登攀隊長&タケさん(私を含む)グループは、これからアタックまでの通過地点であるキャンプ1への高所順応の為にキャンプ1手前にある湖の所まで登りました。

その湖の綺麗なこと♪
何と言えばいいでしょうか。

似合う言葉のカラーは、ミルキーグリーンって色でしょうか♪
私、うまれて初めて見たような・・・
今まで本当に見た事のない色合いの湖なのです。
そのミルキーグリーン湖を目の前にした瞬間に、息をグっと飲んでしまう程感性に響きました。

そのミルキーグリーンレイクのバックにはですね・・・
大きく聳え立つ・・・
雪山があるではありませんかっ!!
私の心の叫び・・・『滑りたい♪食べたい♪美味しそう♪』でした。

本多隊長も、このミルキーグリーンレイクとその背後に雄大に堂々としている雪山を見て、穏やかで嬉しそうな表情をしていましたし、加藤さん&タケさんも、この美しいものを目の前にして、次のステージへの何かにキラキラと抱いているよう眺めているようでした。

そして、ここ雄大な場所で感じたのは・・・
人の気配ゼロなのです。登っている最中にシェルパーさんの一人がですね、こんな事を言いました。

シェルパーさん→『さっき、ベンガルタイガーの足跡をみたよ!』

私達→『・・・・。』

シェルパーさん→『トラの足跡は山の上の方に行ったよ!』

私達→『・・・・。さすがに、ベンガルタイガーに出会ったら負けちゃうな~(汗)。』

シェルパーさん→『牛とかを食べに山を下りてくるんだ。』

私達→『まじですか・・・(汗)』

ここの山には、ベンガルタイガーがいるらしいです・・・。野生のトラですね(汗)。

チームホンダは「なんくるないさー」ですね(涙&笑)。

・・・と、お話をしながらベースキャンプまで私達は無事に着き、チームホンダ隊の神様の場所で本多隊長や皆で今日も元気に無事に終えたと言う事で写真もとりました♪
2日後には、アタックのスケジュールに入り私達はキャンプ1にステイする予定です。

今、ここベースキャンプはですね、
シトシト雨が降っております。
雨が本当に多いのです。

どうか・・・特にアタックの日は・・・
太陽さんと仲良くできますように。。。

そして
隊全体が、この2度とない時を一緒に笑顔で過ごせますように。
人は一人で生まれ死ぬ時も一人みたい。
だからこそ、この共に過ごす時間の大切さと心のあたたかさが深く繋がりますように。。。

《今日の写真です(^-^*)》
●1枚目:キャンプ1手前にあるミルキーグリーン湖と本多さん。
●2枚目:キャンプ1手前のミルキーグリーン湖からベースキャンプのあるチームホンダ隊神様の所へ下山し『今日も皆が無事でした。感謝します』と隊全体に。
●3枚目:今回、私の協賛をして頂いている、札幌にある山とスキーの「パドルクラブ」さん、ザック類Lowe alpineさん、登山靴asoloさんです。今回の山道具はパドルクラブの永
川社長さん、木村店長さん、スタッフの方々から選んで頂きました。これからアタックをする際にどの道具を使用するか、今後ご紹介いたしますね。沢山の方々からのお力をお借りしてこのヒマラヤ登頂に望んでいます。なかなかメールなどや通信機からのやり取りができない場所にいますが、これからも頑張って最善を尽くしますので、どうぞ宜しくお願い致します。(本多隊長に許可を得て、この場をお借りして個人的なスポンサーを紹介させて頂きました。)
●4枚目:チームホンダ仲良くやってます!

■現地は昨日と同じです!

Posted by tatsuno, filed under 今日のチーム本多. Date: 7 月 31, 2008, 7:02 pm | 3 Comments »

昨日、34歳の誕生日を迎えた、児玉毅です。
なんとチームのメンバーやネパール人のスタッフ達がサプライズで
誕生日パーティーを開いてくれました。
「イギリスでは、誕生日というのは、産んでくれた両親に感謝する日らしいですよ。」
と加藤君が言った。

そういえば、僕の子供が今年の2月に産まれてから、はじめての
誕生日になる。産んだり育てたりすることの大変さも喜びもわかるようになっただけに、
加藤君が言った「両親に感謝する日」という言葉が胸に響いた。
健康に産んでくれた両親と、2ヶ月間も冒険に旅立っている僕を応援してくれている家族に
この場を借りて感謝の気持ちを伝えたい。

「ありがとう!」

さて、いろいろなアクシデントを乗り越えて、ベースキャンプを設営し、ターゲットになる山も
決定し、ルートもほぼ確定。今日は朝早くからクライミングシェルパ4名がキャンプ1への荷揚げ
に上がっていった。3日間びっちり続いていた雨も上がり、雲間からチラホラと太陽が顔を出したので、
「待ってました!」といわんばかりに、メンバーはソーラー充電、洗濯、入浴など、せわしなく動き回っている。
僕らは日が昇ると目を覚まし、日が沈めば眠り、天候が良ければ行動し、天候が悪ければ休むという
自然と密接な生活をしている。そんな生活をしていると、人生にとって大切なものって、それほど多くないの
かもな~と考えさせられる。こんなリズムが人間にとって一番心地良いリズムなのかもしれない。

午後はメンバー全員で連日の雨天停滞でなまった体をほぐすために、2時間ほど散歩に出かけた。
高山植物がまるでカーペットを広げたように咲き乱れ、透き通った湖に映し出される景色、そして
稜線の彼方に白く輝く山々を望むことができた。
本多さんは「本当にここまで来て良かった・・・」と何度もつぶやいていた。
天国のような場所が、本当に存在するのだ。

明日から高所順応のための登山がスタートします。
さあ、いよいよ本格的に始まりますよ~。

写真1:見えた!あれがターゲットとなる山なのです!
写真2:ちょっと散歩しただけで、透き通った湖を発見。残念ながら魚はいなかった。

写真3:天気が良ければご機嫌も上々。ミュージックに乗せてダンシングの本多隊長&彩乃

現在地:昨日と同じ

*

*

*

*

*

*

*

*****************

今日の本隊

http://www.team-honda.jp/2008/system/cms/wp-content/uploads/2008/07/e38399e383bce382b9e382ade383a3e383b3e38397e59cb03.kmz

*************************************************************

Posted by tatsuno, filed under 今日のチーム本多. Date: 7 月 30, 2008, 5:53 pm | 2 Comments »

07月29日
偵察開始

ベースキャンプは天候がわるく、ソーラー発電がイマイチ・・・

そんな環境ですが、レポートが届きました!

***********************

ナマステ!
ここのところ天気が悪く、ソーラー発電ができず、更新が毎日できなくて申し訳ありません。
僕達は本多隊長をはじめ、メンバー全員元気にやっております。いろいろ不足の事態が起こり、時間がかかった分高所順応も今のところ順調です。毎日の食事も食料係のタケさんとアヤノちゃんがネパール人キッチンスタッフと相談して、毎回とても美味しい料理を振舞ってくれているので、エネルギーの蓄えも万全です。
今日はおめでたい報告が二つあります。
まず一つ目。
チームホンダの挑戦の山が決定致しました!!
タプクヒマールを諸事情で断念した後、チームホンダ隊は本多隊長の「Never give up」の信念の下、次なる目標を探すべく行動を開始し、西ネパールに精通されている大西保さんから貴重な情報、アドバイスを頂き、ネパール人スタッフによって、現地での情報収集も行い、現地エージェントのコスモトレックのご協力も仰ぎ、そして皆様からのたくさんの励ましのお言葉を胸に、皆が希望を捨てずに前へ前へこのヒマラヤの山中を行進してきました。そしてついに僕たちは今新たな目標の山の前に立つ事ができたのです。本当にありがとうございました!
もちろん本格的な登山はこれから始まるので、浮かれ過ぎず、改めて気を引き締めて山に向かいたいと思っています。
昨日タケさんとシェルパさん2人と上部に向けて偵察をしてきました。今いるBC(4700m)から300m程沢状のガレ場を登ると、その上には信じられないほど大きく神秘的な氷河湖があります。その湖沿いに岩のガレ場をしばらくトラバースしていくと、氷河が出てきて、その手前の5100m付近にC1を設営(予定)。
C1からはなだらかな氷河上をクレバスに気をつけながら進んでいくと、その奥に6000m強の無名の未踏峰が存在します。(写真参照)その山の斜面が急になる手前の5300m付近にC2を設営し、そこから危険箇所にはロープを固定しながら、未踏の頂を目指します。タケさんが観察したところ、頂上付近からのスキー滑降挑戦も可能だろうとの事です。
明日から天気が回復次第、順応活動、荷上げ活動を開始していきます。
どんな未知の風景があの先にあるのでしょうか。今自分がここにいられる事に感謝。本多隊長、ご協力頂いている全ての方々に心から感謝したいです。
チームの安全を第一に、頂上への道を開拓するのが登攀隊長の僕の役目です。全てのメンバーが笑顔でBCに還ってくるまで、慎重に、慎重に、あきらめず一歩一歩
そして二つ目のおめでたいご報告
今日7月28日はチームホンダ隊児玉毅隊員の34歳の誕生日なのです!!
おめでとうございます!
僕はヒマラヤで誕生日を迎えた事はありませんが、個人的にはとても羨ましいです。
タケさんとはご一緒させて頂くのは今回が初めてですが、同世代という事もあり、いろんな意味で最初から意気投合して、お互いに山のスキーの夢をいつも語り合っています。タケさんと話をしていると、本当に自然と山と雪とスキーを愛しているんだなと感じさせてくれます。素敵な出会いに乾杯!誕生日という節目に乾杯!(現在皆禁酒中なので、ネパールティーで乾杯・・・)
加藤慶信
*******************
チームホンダ目標の山画像(By Google Earth)
*******************
:

Posted by tatsuno, filed under 今日のチーム本多. Date: 7 月 29, 2008, 5:48 pm | 5 Comments »

07月27日
祈り

山の神様へ祈りを捧げる儀式をプジャと言います。

チームホンダはようやくプジャを執り行うことができました。

これで目標の無名峰へ向けた準備を開始できます。

********************

「プジャ」
ようやく新たな目標として定めたピーク(無名峰)へのベースキャンプにたどり着いてから一晩が過ぎた。
ここに来るまで幾多の困難を乗り越えてきた分、目指す山を目の前にすると、本当に気持ちが沸き立つ。
今日は、山の神々に登山の安全を祈るプジャ(儀式)の日。
ネパールの山岳地帯では、全ての白い頂に神が住むと信じられている。
その為、登山の前には必ず山の神に入山の許しを請い、山行中の加護を求める儀式を行う。
石を組んだ祭壇の周りに、我々のチーム旗や国旗、そして各々が登山中に使う登攀道具や機材を奉り、
這松の護摩を焚きながら下の谷から呼び寄せたラマ僧が読経する。
最後に山に上がる全員が、「ソィ、ソィ、ソィ!」の掛け声と共に供物の小麦を祭壇に投げ、首に聖紐を結ぶと儀式は終了だ。
明日からは、ついに上部の偵察が開始される。
目指す頂に立ち、そして全員無事にこのキャンプ地へ戻ってこれるよう気を抜かずに頑張りたい。
門谷 優
*******************
現在地 -昨日と同じ
写真1 プジャの様子
写真2 祭壇の前で、全員集合!
*******************
今日のチームホンダ
*************************************************************

Posted by tatsuno, filed under 今日のチーム本多. Date: 7 月 27, 2008, 6:06 pm | 5 Comments »

チームホンダはようやくベースキャンプとして利用する場所までたどりつきました。

ただし、これから候補の山の調査に入ります。

また、現地の天候が悪いようで、PC等の発電(ソーラー発電です)が間に合わない状況のようです。

****************

ベースキャンプに設定した場所は

http://www.team-honda.jp/2008/system/cms/wp-content/uploads/2008/07/e38399e383bce382b9e382ade383a3e383b3e38397e59cb0.kmz

*********************************

本日は音声メッセージのみが届きました。

こちらです

http://www.team-honda.jp/2008/system/cms/wp-content/uploads/2008/07/080725.mp3

 
icon for podpress  Standard Podcast: 再生 | ポップアップ再生 | Download

Posted by tatsuno, filed under 今日のチーム本多. Date: 7 月 26, 2008, 1:32 pm | 1 Comment »

本多隊長よりメールが届きました
*****************
「チームホンダに第2の危機が発生。」
5000mの峠を越え、地図上で設定した新たな登山候補地に一歩、また一歩と近づく。
地図と実際の地形を照らし合わせながら、時に山容を確認する為に偵察隊を組み、険しい谷を詰めて歩く。
そして今、一番有力な候補地まで後少しのところまで来た。
ここは、極少数の放牧民たちと野生動物のみが暮らす名も無き山々の谷間。
我々は新たな希望と夢を抱いて、この地にキャンプを築いた。
夕刻、ようやく設営を終え一段落したキャンプに放牧民の長老がやって来た。
この地の厳しい自然を物語るような深い皺に覆われ、更に左の眼球が失われた彼の顔に、笑顔は無い。
彼は、片目だけを異様に輝かせながら、威厳に満ちた声で我々に話しかける。
「貴方達が山に登ると山に住む神々の怒りを買い、大雨を降らして氷河湖が決壊してしまうので、
登山活動を中止しこの地から立ち去ってほしい。」
その後、更に放牧民約30名が斧や鎌を手に険悪な表情で現れ、長老に続く。
我々は何とか彼らと話し合い、理解を得ようとするものの、
放牧民の殆どはチベット語をベースにした独自の言語しか解せず、
チームホンダのシェルパですらコミュニケーションに困るような状態だ。
ネパール政府の発行した登山許可証等の公式書類も、彼らには何の意味も成さない。
時だけが刻々と過ぎてゆく。
放牧民たちは、なかなか我々の目的を理解してくれない。
交渉を一時中断し、チーム全員で打開策を練る。
その結果、登攀隊長である加藤君とチームホンダのシェルパ頭から、
彼らが今、この谷間に掛けている橋の建設に対して寄付をする事で理解を得れるのでは、と言う案が出された。
この際、彼らの理解を得るために考えうることは、何でも可能なかぎりやってみよう。
交渉が再開された。
寄付の提示は、多少彼らの心を揺さぶったようだ。
しかし、額がなかなか決まらない。
この地で暮らす人々の大半は、現金収入などほぼ無いに等しい生活を送っている。
その為、彼らの間ですら、金銭的な相場と言うものが中々定まらないのだ。
それでも、我々はゆっくり粘り強く交渉を進める。
長い時間が過ぎた。
彼はそう言うと、寄付金と引き換えに登山を許す事、
そしてベースキャンプ地を探す為、彼らの中から土地に精通した案内人を出す事を約束してくれた。
現在地 -昨日と同じ。
夜も更け、月が顔を見せ始めたその時、ついに長老が首を縦に振った。
「あなた方の気持ちは分かった。我々もできる限りの協力をしよう。」
我々のチームモットーは、”目指す夢がある限り、どんな困難も乗り越えよう。”
諦める事は、チームの幸福に繋がらない。どんなに辛く、苦しくても諦めない事だ。

Posted by tatsuno, filed under 今日のチーム本多. Date: 7 月 25, 2008, 5:35 pm | 2 Comments »

オナカの調子もよくなった鈴木隊員からステキなメールが届きました
****************************
皆さん、こんにちは☆
チームホンダは、今日で15日目のキャラバンになりました。このようにキャラバンが長いお陰で、身体への良いトレーニングになってますね♪なんだか、体の免疫力がアップしてきそうです(^-^*)♪もちろん?私のお腹も元気になりました(笑)。
私達は、とても綺麗に花達が咲き誇っていたキャンプ地 Nyaluの谷、標高4400mくらいを8時06分に出発しました。
今日のルートはですね、出発始めの出だしから峠越えからスタート。
そう、急な峠でした。今まで私達が登った中で一番高い標高だった?ここの場所の空気がとても澄んでいるのか?今までは、4000m以上だしたら少し苦しいはずなのに、呼吸がスーっと肺に入ってくるのを感じました。空気が美味しいのです!
そして、このくらいの標高になるとチームホンダ隊の荷物などを運んでくれている馬達がとても辛そうでした。段々と馬達が心地良く生活できる標高以上に私達は来ているようです。そう、とうとうお別れの時がきちゃいました・・・今回のキャラバン15日間、本多隊長と一緒にお供をしてくれていた・・・ラト君(馬)が今日でお別れになりました。悲しいです(涙)本当に。。。たった15日間でしたが、チームホンダ隊の役目を果してくれたラト君です。
個人的に、私は彼が大好きでした。いつも、嫌とも何も言わずにひたすら素直に前へ一歩一歩とチームホンダ隊を引っ張ってくれました。休憩の時に、ラト君は優しい空気を私達にプレゼントをしてくれたりもしました。
また、会えるといいな。
今日までありがとう。って。
いつか会える日まで。。。
すみません。少し?しんみりしてしまいました。
そんな出合いと別れがありましたが、新しいプリティーな出会いもありましたよ♪
途中、Nyalu峠のてっぺんくらいに・・・
なんとブルーポピーとの出合いがありました!!
本多隊長が、今回の遠征でとても楽しみにしていたお花なんのです♪
このブルーポピーのお花は、何とも言えない微妙な色合いの花びらなのです!透明感があって、透けて見えるくらいの薄いブルーの花びらなのです。このお花に出会えたのも、目的地のルート変更になったお陰ですね♪心に沁みるお花でした。
そうこう歩いているうちに、標高が段々と低くなってきて私達は Selima湖の所まで来ました。
ここの湖も、清らかで湖の奥底までみえてしまう程の透き通りでした。ネパールの山々に、いくつものある湖にはお魚がいますが釣ってはいけないとのこと。宗教的もありますが、神々が宿る山らしい。神秘的で素敵ですね!そして、Selima湖から下り下り・・・ Dharmashalaと言うキャンプ地を越えて、さらに下と左に30分~40分くらい進んだ・・・名前の知らない?『ちょこっと人が住む村?』に私達は到着しました。
このち『ょこっと人の住む村』が15日目のキャンプ地です☆ここ、ちょこっと人の住む村には、高さがあり、力強く、そして雪しぶきのような壮大な滝が目の前で雄大に音を立ている場所です。今日と明日はですね、ここ、ちょこっと人が住む村に泊まる予定になりました。明日、加藤さんとシェルパーさん達が、明後日から進むチームホンダ隊のルートを偵察しに行くのです。あと、数日でベースキャンプが造れる予定です♪タクプヒマールには登れ無かったですが、これが本当の未踏峰探しですね♪
誰も登頂した事の無い・・・
誰もシュプールをつけた事の無い・・・
美味しいそうな・・山まであと少しです☆
あなたには
同じものが聞こえますか。
この山々の澄んで和がれるような声を。。。
それではまたです♪
彩乃
■今回の協賛を頂いた会社の商品です。
私達、チームホンダ隊のスタミナ・サプリメントです!!標高の高い所での血液の流れを力強くスムーズにしてくれているように感じます。
門谷さんからのコメント・・・『毎日飲んでます!むっちゃ!いいです!下山しても毎日使いたいです!』との事です★
スジャータさん、ありがとうございます!
●今日の写真●
 
★写真1 Nyaluの谷の峠の途中。
★写真3 ラト君の目。
★写真4 Nyalu峠の途中にあったブルーポピーのお花。
★写真6 澄んで綺麗だったSelima湖。
★写真7 チームホンダ必需品のアホエン。
**************************************
今日のキャンプ地はコチラです

Posted by tatsuno, filed under 今日のチーム本多. Date: 7 月 24, 2008, 6:37 pm | 2 Comments »

07月23日
南下するのだ
新しい道は南へ!加藤隊員からの報告です。
************
7月22日
今日でキャラバン14日目。毎日それぞれが懸命に歩を進めてきた。しかし未だ僕達は目的の山の麓に達していない。
その目的の山を探す旅が今日から本格的に開始される。
タケさんと僕とサーダー(シェルパ頭)は朝六時前に本多隊長達よりも少し先行して出発。
昨日お腹の調子が悪かったアヤノちゃんはわずか一日で完全復活!僕は治るまで10日間も要したのに・・・。まさに若さと本人の強さです。
今日はリミ谷を離れ、Chhumgo谷を南下する。まず最初に支流を渡渉しなければならない。深さは膝ぐらい。水は氷河の溶水なので、なまら冷たい!渡渉で失敗して流されるという事故はヒマラヤでは少なくない。慎重に行かなければ。タケさんとサーダーと30代男三人で手をつなぎ、一気に渡る。それを二度、三度。水に浸かってる時間は数秒だが足の感覚がなくなるぐらい冷たい。やれやれ。
渡渉を終えると、その奥には幻想的な湖が目の前に現れる。タケさんと二人息を飲む。妖精がここにいると言われても信じられる。
大自然の粋な計らい。これこそ山旅の醍醐味だ。
いつまでもそこに佇んでいたい気持ちに抗い、前に進む。
しばらく行くと支流であるTalung谷が見えてくる。
今日はこの谷の奥に鎮座していると思われる、6194mの未踏峰をリサーチするのが目的だ。草つきの猛烈な急登を息を切らして一気に300m程登る。すると谷は広くなり、歩きやすくなる。高山植物に包まれた川に沿ってしばらく遡上する。僕らが目指している山は雲に隠れて見えない。どうしよう。途中4700m付近にいた地元民から情報を入手する。今の時期奥にある山には雪が余りついていないらしい。自分の目で見てみないと分からない。しかし今日は上部は雲が厚く、山は望めないだろう。タケさん、サーダーと話し合う。地元民はNyalu峠を越えた側にある山の方が雪が付いていると言っている。僕らが次の候補にしている山域だ。いろいろ考えた挙句、大西さんからの情報も鑑みて、この谷を諦め、次の谷に賭けてみることにした。
そして僕達は下山を開始した。集中力が切れたのか、途中簡単な渡渉に失敗し、見事に腰までドボン!おまけに肩に掛けていたデジカメもドボン!当然のごとくそのカメラはうんともすんとも・・・。
いろんな意味で残念な一日であったが、まだまだこれからだ。なんといっても本多隊長が全く動じず、次なる希望を抱いている。隊長が諦めない限り僕達は冒険という行為の潮の中でもがく事ができる。「あきらめず一歩一歩」これがチームホンダのスローガンだ。
Chhumgo谷をそのまま南下し、源頭付近の草原でキャンプを張る。すぐ近くに川が流れているので、男三人は早速パンツ一丁になり凍えるような冷たい川の中に入水。バッシャ、バッシャ、大騒ぎ。こんな時本多隊長はいつも父のような暖かい笑顔で見守ってくれるから
とてもありがたい。
シェルパが言うには、この辺りには幻の花とも言われている「青いケシの花」があるという事だ。僕は荷物を整理した後、ブルーポピー探索に出かけた。キャンプ地裏の斜面を登って、探してみるが見つからない。そんな簡単に見つかるわけないか、と思ったその瞬間。目に魅惑的な緑の丘斜面が入る。根拠はないが、ここにその花が「在る」気が無性にした。よしこの丘を登って見よう。100m、200m、300m登ってもその花はない。やはりダメか・・・。寒くなってきたしそろそろ戻ろうかな。いやでも後100m登ったあの丘の上にやっぱりある気がする。よし、そこまで行ってなかったらあきらめよう。気合を入れて一気に登る。丘の頂まで後少し、というその時!あった!岩の陰にひっそりと咲く花。透き通るようなブルー、この地の空のような抜けるようなブルー。まさにブルーポピーだ!僕の貧弱な語彙力では表現できないのがもどかしいその美しさ。
僕は花愛好家でもなんでもないが、そういう理屈の問題ではない。
ヒマラヤの風に揺れる凛とした一輪の花に明日のへの活力をもらう。そんな事があってもいい。そんな風に思った今日一日の最後でした。
ブルーポピーの写真を送りたかったのすが、先述の通り、カメラが壊れてしまっていたので・・・・
明日は5000m近い峠を越えて行きます。今回初めての高度です。慎重に行きたいと思います。
皆様これからもどうぞ宜しくお願い致します。
加藤慶信
現在地 Chhumgo谷の源頭付近。Nyalu峠手前。
標高 4477m
*******************************************************
チームホンダ、今日のキャンプ地はコチラでした↓
グーグルアースと連携しています。
3Dでお楽しみください

Posted by tatsuno, filed under 今日のチーム本多. Date: 7 月 23, 2008, 6:31 pm | 4 Comments »

07月22日
ポジティブに

本隊はいつも前向き。あたらしい情報です。

(児玉日記)
「こういう予期せぬアクシデントがあるのも、未踏峰の醍醐味じゃないか。」
と本多隊長が言った。こういう時の気持ちの切り替えの早さは流石である。
長期間かけて調査し、綿密に練ってきた計画だけに、作戦変更には正直勇気が必要だったが、
タプク・ヒマールを諦めることで、本当の意味での未知への挑戦になったのかもしれない。
チームホンダは前を向いて新たな目標となる山を定め、楽しんでいこうと思います!

タプクに行かなかったお陰で、本来通る予定じゃなかったリミ谷の上流に足を踏み入れることが
できた。その途上にあるザン村のキャンプ地は、温泉が沸き、山々に囲まれた谷一面に大草原が
広がり、高山植物が咲き乱れる天国のような場所だった。いつも荷物を運んでくれている馬達も、
嬉しそうに草原を走り回っている。僕はこのキャンプ地を「世界のキャンプ場100選」に勝手に認定
した。
タクチェという谷の出合いで進路を南に変える。
ザン村までは麦や大根の畑を耕す人を見かけたが、すっかり遊牧民しか見かけなくなった。
明らかに山奥に足を踏み入れているのだ。
昨夜から、彩乃がお腹を壊しているらしく、いつもは笑い声を響かせているだけに、
元気がないと落差が大きく心配だ。
どうやら昨日の炊飯中にコックのマイラさんからもらった水牛ジャーキーが原因らしい。

同じ水牛ジャーキーを食った僕とマサルは平気だったが。。。(2人とも鋼鉄の胃袋なのだ)
ようやく下痢から立ち直った加藤くんは当然のように辞退していただけに、彩乃嬢にも気をつける
ように言うべきだった。。。

キャンプ地に着いて、加藤くんとシェルパが今後の行程について真剣に話し合っていた。

僕らの持っている地図だけでは情報が乏しく、今回の計画が産まれた当初からいろいろと
相談に乗っていただいている大西さん(おそらく世界で一番西ネパールの山に精通している方)
とメールで連絡を取り合って、資料を送っていただいたり、アドバイスをいただいたりしている。
明日は加藤君とサーダー(シェルパ頭)と僕の3人が早朝に出発して、キャンプ地を通過し、
そこから東方向の谷を5000m付近まで登って、第一候補になっている山を偵察してくる予定。
加藤君とサーダーは登山できるかを判断。僕は滑れるかどうかを判断するわけだ。
もしもそこがダメだったら、もう一つの代替案を用意してある。
う~ん、こうやって山をリサーチして決めるのって、冒険心がくすぐられて、僕的には大歓迎なのです。
楽しくなってきました~!

さっき、遊牧民から羊を一頭買った。
もちろんペットにするわけではない。
みんなが生きる為の栄養としていただくのである。
でも、あまり慣れていない僕は、自分の死期がおとずれることを
悟って、悲しい顔をしている羊にどうしても同情の気持ちがわいてしまう。。。
当然のことなんだけど、僕らは生きる為にいろんな生き物の命をいただいているのだな~と。
あの羊の顔を見たら、食べ残したり、「美味しくない」とか軽々しく言えないよ。
日本に帰っても、この気持ちを忘れないでいよう。そう思った。

以上です。

毎度毎度ありがとうね。
みんな元気にやっております~。

タケ

現在地:タクチェ
標高:4193m

*****************

今日のキャンプ地

http://www.team-honda.jp/2008/system/cms/wp-content/uploads/2008/07/e382bfe382afe38381e382a7e381aee382abe383abe382ab.kmz

**************************************

Voice

http://www.team-honda.jp/2008/system/cms/wp-content/uploads/2008/07/080721.mp3

 
icon for podpress  Standard Podcast [0:25m]: 再生 | ポップアップ再生 | Download

Posted by tatsuno, filed under 今日のチーム本多. Date: 7 月 22, 2008, 5:57 pm | 6 Comments »

07月21日
進路を北東へ
長い長い夜が明けた。
宵を徹して行われた話し合いは、結局、まとまる事なく終わった。
無論、政府の正式な許可を得てこの地までやって来た我々を妨害することは、決して合法的な行いではない。
しかし一方で、極西ネパールと言う、現代的社会との繋がりが稀少なこの辺境地に、1200年もの年月をかけて村を築き、独自の生活文化を守り抜いてきた村民たちが持つ信仰や畏怖心は、例えそれが我々にとって唯の迷信でしかなかったとしても、大きく尊ばれるべきである事も確かだ。
これから我々は、当初の目的地であるタクプ・ヒマール初登頂を断念し、リミ谷の上流に向け北東に進路をとりつつ新たなるピークを探すという隊長判断の下、午前中早々に荷物をまとめ、新たなキャラバンを進める。
さあ、これから何が我々を待ち受けているのだろう。大いなる期待を胸に、今、新しい一歩を踏み出す。
門谷 優
**************
現在地:ジャン村の上部/タトパニのあるカルカ
標高:4098m

Posted by tatsuno, filed under 今日のチーム本多. Date: 7 月 21, 2008, 10:09 am | 4 Comments »

« Previous Entries